居心地よく働くための7つのこと

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努力するのは当然のこと
ストイックに自分を追い込んでいることを「すごいでしょ」と人に言っているうちはまだ成功は遠いところにあります。
習慣とは、自分の体に染み付いてもう特別なことではなくなったことをいいます。
好きなことをやって成功している人には「こんなにもがんばった」「つらいことをたくさんしてきた」というネガティブなことは言わず、それらの努力が人の厚みになって、自然と振る舞いに表れている方が多いのです。
ときには大胆に、意見をしっかり言う
成長するにしたがって、どんなことでもより多くの事柄から選べるようになっていきます。
「私はこれが良い」と思っていても、遠慮してなかなか言えないという人も多いかもしれません。
ときには大胆に、はっきりと意見を言うのは自分の居場所を安心感のあるものにする上で大事なことです。
もちろん、周囲の仲間たちの意見を聞き、検討する必要はあります。
人のことを考えながらも場の雰囲気に流されることなく、自分の気持ちをしっかりと持つには、「その選択がイヤな理由」や「望んでいない理由」を周囲の人々が納得できるように説明すればいいだけなのです。
そのときにも、なるべく優しく丁寧に自分に合った言葉を使うことで、自分も周りも自然に提案をしたり受け入れたりすることができるようになります。
今の自分も「足りないもの」ばかりじゃない
「もっと成長したい」と強く望んでいると、足りないものばかりが目についてしまいます。
いま自分が持っている長所や、もらっている大事な仕事がおろそかになってしまうとそれは自分が期待しているはずの「未来の自分」にも影響してしまいます。
夢を見ることも大事ですが、現在の自分の状況を現実的に把握してやるべきことをひとつずつやっていくことが、結果的に「未来の自分」を育てることになるのです。
トーク力の前に、聞く力を育てる
もっとよく話そうと思っているだけでは、なかなかうまく話すことはできないものです。
はじめはリラックスして人の話に耳を傾けてみて、
興味のあることを質問したり、よく笑ったりすること、それだけでお互いに気持ちよく自然に会話ができるようになります。
ふるまいをキレイに取り繕わない
たとえば何かを発表しなければいけないときに、極度にミスを恐れたり自分を実際よりも良く見せようとしていると、ガチガチに緊張してしまい思ったように結果がでない原因になります。
リラックスしていれば、普段から努力している経験が力となり、最大限の成果を得られることも増えるでしょう。
「失敗しても大丈夫。きちんとリカバリーすればいい」と思ったほうが、緊張もしなくなります。
もし失敗してしまっても大丈夫です。
失敗から学び「このときはこの方法はよくない」「もっとこうすべきかもしれない」という試行錯誤を繰り返して、自分だけのルールを作っていけるよう目線を常に前方に向けていきましょう。
何事にも固執しない
もし今の場所が気に入っていて環境を変えたくないと思っている場合でも、固執せず、その場の流れに正直になるということがときには求められます。
場の流れにしたがって、そのとき良いと思えることをやっていけば、もっと身軽に、楽しんで仕事ができるようになるでしょう。
常に本気を出そうとする
すでに未来は決められていて、その未来に添って生きることができれば幸せになれると思っている人も多いかもしれません。
つまり「今の自分は本当の自分じゃない」と思い、「本当の自分になりさえすれば、べての悩みはなくなる」と。
しかし、自分の居場所はもともと自分で作っていくもので、他人から与えられるものではありません。辛いことがたくさんあっても努力していける克服していけるような場所が、いま自分がいるべき場所なのです。
そんな場所で常に本気を出そうとすることで、今よりももっと自分を成長させられるでしょう。