せどり詐欺
「少しでも家計の足しにしたい」「副業で本格的に稼いで今の仕事を辞めたい」という気持ちから、多くの方がせどりにチャレンジしています。しかし、ノウハウのないせどり初心者を狙った“せどり詐欺”も存在します。せどり初心者はそういった詐欺に引っかからないよう気を付けなくてはなりません。
世の中に出回っているせどり商材のなかには、再現性の高い“有益な商材”もありますが、“高額にもかかわらず役に立たない商材”も存在します。今回の記事では、せどり商材詐欺を見破る5つのチェックポイントを見ていきましょう。
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ビジネスの本質を理解して正しい方法で取り組めば、せどりで稼ぐことは十分に可能です。少ない資金からビジネスを始めて、規模を徐々に拡大していった結果、一般のサラリーマン以上の月収を稼げるようになった、という方も少なくありません。
ただし、一部でせどりに関する詐欺が報告されている現実も知っておく必要があるでしょう。せどり詐欺の具体例は、以下のとおりです。
高額な支払いが発生するからといって、それがすべて詐欺というわけではありません。重要なのは、実用性・再現性のあるノウハウを本当に教えてもらえるのか、という点です。
せどりの知識がない初心者は、商材を購入したり講師にコンサルを依頼したりする前に、詐欺の手口を詳しく知っておきましょう。
せどり詐欺に遭わないためには、以下の5つのチェックポイントを押さえておく必要があります。
匿名で顔出しをしていない講師よりも、顔や本名をインターネット上で公開しているほうが、信頼度は高いといえます。
ただし写真に関しては、フリー素材や別人の写真を使用しているケースもあるでしょう。気になる場合は、Google画像検索で同じ写真が使われていないか調べてみるのも一つの方法です。
なお、YouTubeなどで顔出しをしている場合は、加工の難しい動画を使っているため写真よりも信頼度が上がります。
せどり講師の過去の実績は、コンサルを受けたり商材を購入したりする際の参考として使えます。しかし、「月商○万円」という書き方をしている場合は、見せかけの数字ではないかをチェックしておかなくてはなりません。
月商の金額がどれだけ高くても、利益はほとんど出ていない可能性もあります。
実績をあいまいな数字でごまかしていて、稼いでいる根拠が示されていない場合も注意が必要です。
実績を調べるときには、社会的に認められている人物か、という点にも注目してみましょう。過去にメディア出演の記録があれば信頼度が上がります。
せどり商材を取り扱っている講師は、Twitterで情報発信しているケースが多いです。過去の投稿を確認して、他のユーザーとのやり取りを調べてみましょう。
せどり詐欺の場合は、商材やコンサルの宣伝ばかりを行なっていて、人間味のある投稿がほとんどないことが多々あります。少しでも違和感があるなら、本当に信頼できる相手であるのか冷静に考えてみましょう。
せどり講師の多くが自分のWebサイトを持っていたり、メルマガを発行したりしています。
せどり商材を扱う人は多数いますが、当然ながら考え方や性格は異なるものです。文章をよく読むうちに、講師の人柄も見えてくるでしょう。
高額な支払いが発生する場合は特に、信頼できる人物であるのか、自分との相性が良いのかを見極める必要があります。
せどり詐欺を見抜くために、インターネット検索で評判や口コミを探してみましょう。講師名・商材名・スクール名など、関連する単語を順番に調べてみてください。
もちろん、インターネット上にある評判や口コミのすべてが正しいわけではありません。評判や口コミ自体の信頼度も考慮しながら、役に立つ情報を集めていきましょう。
自己流でせどりを行なっていて稼げていなかった人も、正しいノウハウを教えてくれる講師の存在で、稼ぎ方が大きく変わることがあります。せどり詐欺は実際に存在しますが、せどり自体はしっかりと稼げるビジネスです。
せどりで稼げていない初心者の方は、高額な商材やセミナーなどに手を出す前に、商材詐欺を見破るチェックポイントを確実に理解しておきましょう。「毎日5分だけで月収100万円」のようなキーワードに飛びつくのではなく、せどり講師が公開している情報の再現性もよく確認してみてください。