せどりの大量仕入れで売上アップ!メリットや5つの注意点を詳しく解説
せどりの売上アップの方法として、“大量仕入れ”という手法があります。せどりで本格的に稼ぎたいという気持ちがあるなら、リサーチや仕入れのコツを正しく理解しておきましょう。
今回の記事では、大量仕入れのメリットや注意点を解説します。中古品と新品のどちらを販売すべきかもお伝えしますので、売上アップを目指す方はぜひご一読ください。
メディアの内容を動画でも詳しく解説してますので参考にしてください!
Contents
せどりで売上を大きく伸ばすためには、取り扱う商品数をとにかく増やして、黒字のまま売り切ることが重要です。
大量の商品を仕入れる際には、一つひとつ違う商品を仕入れる方法と、同じ商品をまとめて仕入れる方法がありますが、作業効率が大きく異なります。
同じ商品をまとめて大量仕入れをするほうが、一つひとつ違う商品を仕入れる方法よりも、商品リサーチや仕入れの手間がかかりません。
また、販売をする際にも、商品の画像や説明文の設定はそのままで大量の商品を販売できるため、出品作業の負担も軽減できます。
せどりの大量仕入れで稼ぐなら、まずは中古品ではなく新品を狙ってみてください。
「中古品のほうが利益率の高い商品を見つけやすいのでは?」と感じるかもしれませんが、新品のほうが大量仕入れがしやすくスムーズに売れやすいです。たとえ中古品よりも利益率が低くても、回転率の良さでカバーできるでしょう。
新品を大量に仕入れるなら、フリマアプリを活用するのもおすすめです。フリマアプリでリサーチを行なう際には、検索キーワード欄に「○台」「セット」といったキーワードを入力してみましょう。
このとき、「○万円以上」「新品未使用」という条件も設定して調査します。このように検索をすることで、まとめ売りの商品が一覧で並びますので、利益の出そうなものをピックアップしてみてください。
大量仕入れのできる出品者を見つけたら、その出品者の出品リストをチェックしてみるのも有効な方法です。
せどりの大量仕入れで失敗しないためにも、以下の5つの注意点を押さえておきましょう。
店舗せどりや電脳せどりを行なう際には、商品を仕入れる前に転売目的での購入がOKかどうかを確認しておきたいところです。
店舗によっては購入数の制限、転売目的での購入がNGのケースもあります。個人の名前で購入していたとしても、商品の種類や個数によっては転売目的と判断され、購入をキャンセルされる可能性もあります。
ただし、商品の大量購入や転売そのものが違法というわけではありません。転売目的だとわかっていても、店舗側が容認しているケースもあります。店舗によって対応が異なるので、購入前にしっかりと確認しておきましょう。
リサーチでライバルの少ない商品を見つけた場合、その商品が入手しやすいかを考慮する必要があります。誰でも入手できる商品の場合、数日後にはライバルが急増しているかもしれません。
大量仕入れで狙うべき商品は、入手経路が限られている限定品、個数制限のある人気商品、廃盤品などです。購入できるチャンスを見つけたら、ライバルが増える前にまとめて仕入れるのがよいでしょう。
大量仕入れで失敗しないためには、商品ごとの回転率をしっかりと見定めることが重要です。現在の売れ行きが好調だとしても、それが一時的なトレンドで売れているのか、今後も安定して売れ続けるのか、慎重に判断する必要があります。
物販初心者のうちは、せどりで稼ぎたいという気持ちが先走って、利益率の高さで仕入れる商品を選びたくなるかもしれません。もちろん利益率は大切な要素ですが、在庫リスクを避けるためにも、商品の回転率をよく確かめておきましょう。
せどりの販売先として、圧倒的な販売力を誇るAmazonをメインにする方は非常に多いです。しかし、Amazonで売るために商品を仕入れたものの、価格競争に巻き込まれて安値でしか売れなくなるというパターンもあります。
Amazonで利益を出せなくなった商品は、フリマアプリやオークションなど他の販売先で売るのも一つの選択肢です。状況が変わった場合に備えて、複数の販売先での出品に慣れておくことをおすすめします。
大量仕入れはメリットも大きいですが、商品選定を誤ると赤字の金額が大きくなってしまいます。
たとえ黒字の状態を保てていたとしても、仕入れ量の増やし過ぎには十分に注意が必要です。利益がしっかり出る商品であっても、売れるスピードが遅ければ資金不足の原因になりかねません。
せどりを始めたばかりの頃は、実践を積んでリサーチのコツを覚えていくべき時期です。手持ちの資金をすべて使い切るのは避けて、無理のない範囲で仕入れを行なうようにしましょう。
大量仕入れを行なうなら、その商品を仕入れる根拠を明確にしたいところです。利益率や回転率の問題、ライバル急増の可能性など、考えるべき点は多々あります。
特に物販初心者は、知識不足が原因で「売れない商品を大量に仕入れてしまった……」という方も少なくありません。資金の余裕をふまえたうえで、大量仕入れにチャレンジすべきか、どの商品を選べば良いのかを考えていきましょう。