店舗仕入れに初めて取り組む際、どの店舗をチェックすべきなのか迷う方が多いかもしれません。店舗に足を運んで実際の商品をリサーチしていくわけですが、店舗によって販売する商品の違いや、商品の在庫状況、価格の違いなどがあります。
店舗せどりは現地に行く手間や時間が必要であるものの、ライバルが少ない地域であれば、利益が出る商品も見つけやすく、大きく稼げる可能性を秘めています。
今回の記事では、店舗せどりに役立つ仕入れ店舗のリストや、値引きの交渉術などを詳しく紹介します。
メディアの内容を動画でも詳しく解説してますので参考にしてください!
Contents
まずは、店舗せどりで商品を仕入れる際に覚えておきたい、利益率アップのコツを解説します。新品と中古品とでポイントが異なりますので、ぜひ参考にしてください。
新品を仕入れる際には、利益の出やすい型落ち品や在庫処分品を探してみましょう。例えば家電量販店の場合、メーカーからの買い付けを頻繁に行なっているため、セール品も店頭に多数出回ります。
店舗仕入れのメリットは、店員とコミュニケーションを取りながら仕入れを行なえるという点です。店舗によって値引きの仕方、成功率も異なりますので、自分と相性の良い店舗を探してみてください。
もし全国展開している店舗で利益の出そうな商品を見つけた場合は、近隣店舗の在庫を併せて確認することをおすすめします。このとき、近隣店舗に電話連絡して取り置きしてもらうのも良い方法です。
配送料込みでも利益が大きい場合は、他県からの取り寄せも検討してみましょう。
中古品を扱う店舗の場合、Amazonの中古相場をよく確認しないまま、売値を決めている店舗もあります。せどりのライバルが少ない地域であれば、誰にも気付かれていないお宝商品が見つかるかもしれません。
中古品はフリマアプリでも多数出回っていますが、現物をしっかりと確認できないという難しさがあります。一方、実店舗で商品を仕入れる際には、状態を自分の目でしっかりチェックできるため、不良品を仕入れるリスクも下がるでしょう。
続いて、店舗せどりに使えるおすすめ仕入れ先を一覧で紹介します。(2021年4月現在)
自宅付近の地図を見ながら、仕入れに使える候補を探してみてください。
※店舗によっては「転売お断り」という場合もあります。
また、今後転売行為が禁止になる可能性もありますので、ご注意ください。
店舗仕入れに慣れてきたら、様子を見ながら値引き交渉にチャレンジしてみましょう。交渉を行なう際には、以下のポイントを押さえておいてください。
商品ごとに値引きの許容範囲がありますが、その範囲内であれば、値引きに応じてもらえる可能性もあります。最初に「予算は○円です」と明確に伝えておけば、話をスピーディーに進められるでしょう。
他店のレシートや値札など、交渉材料を準備してから値引き交渉に挑むのもおすすめです。
店舗によっては、「他店より高い場合はご相談ください」といった文言を見かけることもあります。しかし、インターネット通販の最安値を提示する方法では、値下げに応じてもらえないケースが多いため、できるかぎり実店舗の交渉材料を用意するとよいでしょう。
1点だけでは値下げできない場合でも、大量購入を条件に値引きしてもらえることがあります。
店舗側としても、「在庫を早めに売り切りたい」という考えがあるため、交渉すること自体を遠慮する必要はありません。店舗側のメリットも意識しながら、交渉を進めてみてください。
店舗せどりの仕入れ先は数多くありますが、自宅周辺の店舗を毎回すべて見て回るのは効率的ではありません。店舗によって商品ラインナップ、店員の対応、値引き交渉のしやすさなどが異なるため、お気に入りの店舗を自分の足で見つけ出す必要があります。
値下げ交渉の成功率は、コミュニケーション能力によって左右されるものです。店舗で値引き交渉をする際は、今後長い付き合いになる可能性も考えながら、丁寧な対応を心がけましょう。
値引き交渉には経験や慣れが必要ですので、臆せずチャレンジしてみてください。