美・健康

体のリズムを整えて「睡眠の力」を味方につければやる気も上がる

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やる気が長持ちする状況とは

「すでに実績のある仕事よりも、いままでに経験したことのない、まったく新しい仕事のほうがやる気が出る」と考えている人も多いのではないでしょうか。
ここでの「やってやるぞ!」という挑戦心は半ばギャンブルに挑んでいるときの状態に近いもので、「うまくいくか、うまくいかないか」という不安定さが脳を興奮状態にしています。

新しいもの、未知のものにばかりやる気を感じる習慣を見に付けていると、「常に新しい事柄に挑戦し続けなければいけない」という焦りに繋がり、現在の実績ある仕事が疎かになってしまいかねません。

そして、いつの間にか自分自身が消耗していき、「やる気がまったく出てこない…」という状況になってしまうこともあります。

もっともやる気を長続きさせるのは、「知っていること半分、知らないこと半分」という状況です。

たとえば「ある一つの仕事でのノウハウが半分くらいは通じるような新しい仕事をする」といったように、自分の中に経験として蓄積されているものをかけ合わせて新しいことに臨んでいくことができれば、自分の自信を保ちながら成長させていくことができます。

 

その日の経験を脳に刻みつける「睡眠の力」

人が新しく学んだことは、脳の中で短期記憶を司る海馬という場所に格納され、その次に「必要な情報」や「有益な情報」を忘れてしまわないよう、大脳に記憶が移されて長期保管されることになります。

人の脳は、その作業を眠っている間に行います。
そのため、経験を自分の中に刻みつけることができるかどうかということは、眠りの質によって左右されるのです。

眠りの質がよければ大事な情報がしっかり長期保管され、いざというときに複数の経験がそれぞれに結びつき合い、問題の画期的な解決方法がひらめくこともあります。
睡眠の質をよくするには、昼間の行動によって体のリズムを整えていく必要があります。

 

人の体にはリズムがある!

人の体は外の時間とは別にリズムを刻んでいますが、人の内側の時間の方が長く、毎日少しずつずれていきます。「朝に光を浴びる」ことで、睡眠のリズムを調整することができます。

また、眠りには体の奥の方の体温が深く関わっています。
起きたあと11時間後にもっとも高く、22時間後にもっとも低くなるという特性がありますが、こちらは睡眠リズムのように変動することはありません。

この2つのリズム(睡眠リズムと体温リズム)がずれてしまうことで、夜ちゃんと眠れなくなったり、眠りの質が悪くなったりすることになるのです。

 

規則正しい生活は難しい?簡単なルールを適用してみよう

現代人にとって、規則正しい生活を心がけるのは難しいことです。
社会の状況は日々刻々と変わっていくので、普通に生活をしているだけで、体の中のリズムがずれていってしまいます。

そのため、朝に二度寝してしまったり、夜なかなか眠れなかったりと睡眠にさまざまな障害が発生し、自分の経験を知識として体の中に蓄えるメカニズムもうまく働かないということになってしまいます。

重要なのは規則正しいリズムではなく、自分の体がどういうシステムでリズムを刻んでいるか知り、要所要所に睡眠をよりよくするメソッドを取り入れていくことです。
体温リズムの流れに合った睡眠リズムを手に入れるために、ルールを適用してみましょう。

朝6時に起きる場合、10時までに光を見て、12時に目を閉じ、17時に体温を上げるように工夫すれば、睡眠の質はよくなっていきます。

 

 

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