自分なりのダイエットプランを構築する

ダイエット法を糖質制限に切り替えると
良くあるカロリー制限をしてのダイエットをしていても、しっかり摂るべきものは摂らないと元気が出なくなってしまうこともあります。
そこで主食のご飯だけは3食ともしっかり摂っていたりしていては、なかなか痩せられないものです。
おかずは肉食中心の洋食を改め和食を意識して魚中心にして、いかにも理想的な食生活をしていてもそれでも体重は減らないのも珍しくはありません。
それどころかなぜか以前よりも肥満に拍車がかかっていたりもします。
適度に週末にはテニスなどのスポーツもして運動不足でも無いはずと自信を持っていればなおさらダイエットが遠く感じられたりもします。
その場合はスポーツの後に糖質の高いお酒などのドリンクを飲んでいたりするのが、かえって太らせる原因だったりもしているのです。
ところが糖尿病の治療のためにと糖質制限食を始めてみたら、途端に体重が目に見えて減ってくれたと言う人もいます。
そんな人たちは糖質制限が糖尿病に対する効果だけでなく肥満にも効果のあることに実感しているのです。
糖質制限ダイエットのペースメイク
糖質制限によるダイエットをしてもやはり個人差は大きいものです。
ですが、一般的に目安となる数値もありますので参考にはなります。
特に痩せない体質でもなければ糖質制限を毎日3食継続していれば、大体1週間で2~3キロのダイエットを目安に出来ます。
この最初の1週間くらいは割と共通して快調に体重が落ちてくれるようです。
それと言うのも、この最初の1週間で減る体重の半分くらいは脂肪だけでなく水分でもあるからです。
これは他のカロリー制限ダイエットでも同じことではあります。
ですからそこで一安心してペースを落としても大丈夫と糖質摂取を始めてしまうと普通にリバウンドもしてしまいます。
目安としては1週間で成果があっても気を緩めず、最低2週間以上は糖質制限を継続して痩せる体質作りを目指すべきなのです。
そしてその後も糖質制限のレベルを下げたとしてもそのまま継続していくとさらに安定した体重を維持できるようになるのです。
こうして太りにくい体質を自分のものとして定着できるようになるのです。
体重が安定して減少していればその過程で時々糖質を摂取しても戻ったりもしづらくなっているものです。
現在の体重と目標とする体重の差にもよりますが、平均的には概ね半年から1年くらいで達成するのが基本パターンのようです。
マイペースでいける糖質制限ダイエット
糖質を制限した食生活をしていれば必然的に体質も痩せる体質に成り得ます。
それは日々の食事と体重をチェックしていれば感じられるはずです。
体重のチェックは1日1回で十分です。
ただし、チェックするタイミングがバラバラであればそれだけで軽く1キロくらいは変動しますので毎日同じタイミングに統一するべきです。
もしも体重が元に戻る気配を示せば、再び糖質の制限度を高めることが望まれます。
その人のニーズにも応じた食生活を志していれば体重はコントロール出来ると思っても良いのです。
糖質制限で一定の成果があれば、そこで気を緩めてはいけないと言うものでもありません。
それで体重が増えそうであれば、また糖質制限をすれば良いのです。
その時はどの程度の糖質制限にすれば良さそうか、調整も出来るでしょう。
こうして試行錯誤しながら自分のペースを探っていけば良いのです。
一度、しっかり糖質制限をした食生活で効果を実感してしまえば、そこからは糖質制限が楽しくさえなるかもしれません。
ダイエットは苦しさを乗り越えた先に成功があるのではなく、楽しんでいるうちに成功させられるべきものなのです。