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定説とまでされていた栄養と肥満との関係の崩壊

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理想とする食生活の栄養バランスには誤りがあった

これまで長い間、食事は炭水化物、たんぱく質、脂質をバランスよく摂るのが正しい食生活だとされ続けました。
それも炭水化物は約60%を占めたんぱく質、脂質を約20パーセントずつ摂るというものでした。

肥満の問題の底辺にこの言わば常識があったのです。
定説ともされてきているだけに、俄かに炭水化物による糖質摂取を抑え込んでしまってはいかがなものかと不安にもなるでしょう。

実際にほとんどの家庭でも、これくらいの食生活をしてきたものです。
糖質がたんぱく質や脂質の3倍にもなっているのが、この数十年で当たり前のようにされています。

しかしながらその結果、肥満や糖尿病患者は増え続けています。
にも関わらず、この頃に肉などからの動物性脂肪の摂取量が以前よりも増えていたためにその原因にされたのは脂質などの高カロリー食品でしかありませんでした。

そして平成7年頃から、動物性脂肪は食生活から排除されるようにもなりました。
ところが肥満や糖尿病はこの頃からさらに増えているのです。

肥満先進国のアメリカでも1970年頃より脂肪の摂取が問題視され、その摂取量は減らされてきました。
にもかかわらず、肥満とされる人は倍増したのです。

この背景には脂肪の代わりに、摂取量の増えた糖質が肥満を増長させていたのです。
脂肪ばかりが問題にされ、糖質に対するケアは皆無だったのです。

脂肪が敬遠されるようになったのはそのカロリーの高さだけではありませんでした。
それは血管を詰まらせるコレステロールを血管内に注入するようなものとさえ言われていたのです。

脂肪を摂るなら動物性ではなく植物性のものに目が向けられるようになっていきましたが、今では植物性脂肪の主成分であるリノール酸の身体への悪影響も明らかになっているのです。
反面、動物性脂肪でも特に青魚に含まれるDHAやEPAは血液をサラサラにすることで知られていますが、精神の安定効果もあるとされています。

そもそも血管の病気はコレステロールが原因ともされなくなっています。
血管が詰まるのは、むしろ糖質の過剰摂取による肥満が引き起こしているのです。

まず血管に傷が出来て、そこにコレステロールが付着してしまっているのです。
適度なコレステロールは血管が傷付かないように丈夫にしたりもしてくれます。

「糖質を摂らなくては頭が冴えない」は思い込み

頭がぼんやりしていると脳が糖分を欲しているのだと甘い物や炭水化物を摂ろうとする習慣のある人もいるかと思います。
脳の活動には特に大量の糖質が必要となるなどと信じて疲れた時に甘い物で脳を活性化しようとしているのです。

ですが脳の活動エネルギーも脂肪酸から変化したケトン体から供給する方法があるのです。
しっかり脂肪酸からエネルギーを得られるようになっていれば、特段の糖質を供給する必要などありません。

本来、血液中の糖分が必要量を維持できなくなるような状態にはならないようになっています。
血液中の糖分が減れば、肝臓が脂肪やたんぱく質を原料に糖分を生成して血液に流し込んでくれるのです。

そこで糖分の摂取を直ちに止めてしまうと、残念ながら実際はそうはいかないことも多いものです。
なぜならこれまでの習慣で身体が糖質を欲するようになってしまっているからです。

その結果、少なからずイライラしたりしてもおかしくはありません。
だから脳には糖質を供給しなければと思ったりもしがちです。

脳は糖分が入って来たその時、セロトニンと言う快感ホルモンを分泌します。
これによって一種の甘い物中毒とまで言える症状が発生するのですが、一般にそれも数日もすれば乗り越えられる程度のものです。

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