ネットを利用した副業でお金を稼ぐことは難しいことではありません。目指す金額は人により様々ですが、小遣い程度の目標ならば、ハードルは低いと言えるでしょう。あれこれ考えすぎで悪戯に時間を浪費するよりも、プレイヤーになることが大切なのです。
初心者向けの副業を足がかりにスキルアップし、将来的には世界に目を向けたサイドビジネスを目指しましょう。
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初心者におすすめのネット副業
特別な知識を必要としない簡単な副業と言えば、アンケートやポイントサイトの活用となるでしょう。スキマ時間でOK、場所に縛られることもありません。スマートフォンがあれば、気軽に収入を得ることができます。
ただ、実際におこなってみると体感できるのですが、ポイントサイトだけで大きな収入を得るのは難しいと言えるでしょう。なぜなら、誰にでもできる仕事には大きな報酬が与えられないためです。厳しい現実ですが、これはネット副業に限らずすべての仕事に共通していると言えます。
一定の月収にはスキルが必要
本業以外に月数万円の収入があれば、暮らしにも変化が生まれるものです。自分へのご褒美、多少の贅沢も許されるでしょう。しかしながら、月に数万円の稼ぎを得るには少なからずのスキルが必要となります。
スキルと聞いて身構えることはありません。好きなことや得意なことを副業に活用すれば良いのです。ハンドメイドやグッズ制作が好きな方は、オリジナリティ溢れる自分の作品を出品すれば良いですし、文章を書くのが得意な方はWebライターとして活躍の場があります。
クラウドワークス、ランサーズにはライティング案件が豊富にあり、自分に合ったタスクを選ぶことができます。
動画編集のスキルがある方は、YouTube動画投稿がおすすめ。動画コンテンツも多様化しており、料理や楽器演奏、朗読など自分の好きなこと、得意な分野の公開が可能です。動画再生時に挟まれる広告表示により報酬が発生、より多くの再生が収益に繋がる仕組みです。アマチュアだからと臆する必要はありません。面白い、ツボに入った動画は人気を集め、予想以上の再生数となります。
安全な環境でおこなえるネット副業
労働環境にこだわらなければ、副業そのものを見つけることは難しいことではないでしょう。バイト情報誌には様々なバイト先が掲載しており、身近なところではコンビニのアルバイト募集が挙げられます。
人と触れ合う接客業が大好きという方もいれば、ライン工場のように不特定多数のなかで働くのが性に合っている人もいます。ただ、社会問題となっている新型コロナウイルスのように人との接触が感染をもたらす危険性は無視できません。
もちろん、物販副業においても現地仕入れをおこなえば、接触の危険性は同様です。この点、パソコンとインターネット環境があれば、ネット副業は可能。完全にとは言えないまでも、限りなく人との接触を回避できるメリットがあります。
仕事空間にコワーキングスペースを利用する方もいますが、ネット副業は在宅でおこなえるのがポイントと言えるでしょう。万が一、将来コロナウイルスと同様なケースが発生しても、収益減少のリスクの軽減に繋がります。
大きく稼ぐために物販は外せない
副業で大きく稼げるカテゴリーの物販。基本的には仕入れた品物を販売し利益を得るというシンプルな仕組みです。ただ、シンプルだからこそ、取り扱いジャンルの選択や仕入れコストの見極めなど、思考力にくわえ判断力も要求されるカテゴリーと言えるでしょう。
ネット副業における仕入れは、移動コストが掛からないメリットがあります。しかし、そのメリットだけで収益が確保されることはありません。また、人気が高い鉄板ジャンルを見つけたとしても、勝ちパターンが継続していくわけでもないのです。
鉄板商品を仕入れるのは自分だけではありません。当然、多くのライバルが同じ品を狙っています。人気が高ければ高いほど、仕入れコストは高騰し、品薄や品切れ状態に結びつきます。
海外仕入れを視野に
国内のマーケットだけではなく、仕入れの視野を海外にも向けてみましょう。日本では見かけない外国の商品を輸入、いわゆるオリジナルインポートビジネスです。世界中の商品が対象となるわけですから、リサーチ力やセンスが問われるのは確かでしょう。
しかしながら、ライバルとの競合が少ないというメリットがあり、ビックチャンスに繋がる可能性を秘めています。小さなマーケットをこだわりを持って調べるのもひとつの手法ですが、より大きなマーケットを対象にした方が効果的です。
大きな規模のマーケットプレイスは幾つかありますが、ここではeBayについてご紹介します。
”eBay”の魅力とは?
オリジナルインポートビジネスで販売スキルを高めるとともに重要になってくるのが低コストで効率の良い仕入れです。
当然ですが、海外から商品を仕入れるということは日本よりも商品の到着までに時間がかかります。
とはいえ、現地に直接買い付けに行くお金と時間を考えれば、インターネットですべて完結する仕入れは魅力的です。
そして、その仕入れツールとして数多くの人が利用しているプラットフォームがeBay(イーベイ)です。
eBayは世界中から商品が集まる世界最大のマーケットプレイスで、eBayで取り扱われている商品は5万種類以上と言われています。
それではeBayの基本的な仕組みをご紹介します。
eBayの仕組みはわかりやすい
eBayの仕組みは、ヤフオクなどの日本のオークションサイトとほとんど同じです。
まあ分かりやすくヤフオク世界ver.と考えるといいでしょう。
異なる点は、
商品説明が英語
取引相手が海外在住
決済がドルなどの外貨建て
といったところです。
英語や外貨と聞くと難しい印象がありますが、英語は中学生レベルで十分対応できますし、わからなくても翻訳サイトにコピペすれば問題ありません。
外貨もペイパルを使えば簡単に手続きできます。
eBayを始めるには、受信可能なメールアドレスとクレジットカードの準備が必要です。
これは、eBayが会員制のサイトなので会員登録と本人確認をするためです。
また、決済用にPayPal(ペイパル)のアカウントを開設すると、eBayの機能をフルに活用できます。
なお、eBayは会員制といっても月会費や維持費は不要です。
商品を購入するときの落札手数料もかかりません。
つまり、利用手数料は実質無料ということです。
ただ、留意する点としてeBayで商品の落札は輸入を意味するので、送料・通関手数料・関税などが発生します。
とは言っても、日本のオークションサイトとの違いはこの程度ですから難しく考える必要はありません。
eBayで使われる基本的な用語
eBayの仕組は基本的に日本のオークションサイトと同じですが、海外サイトのため聞き慣れない言葉もあると思います。
そこで、eBayでよく使われる用語をご紹介します。
- Bid(入札)
- Seller(出品者)
- Current bid(現在の価格)
- Reserve Price(最低落札価格)
- Your maximum bid(最高入札額)
- Watch List(ウォッチリスト)
- History’(入札履歴)
- Shipping(送料)
- Delivery(配送方法)
- Return policy(返品規定)
- About Me(自己紹介)
- Feedback(評価)
日本では横文字もある程度浸透していますので、ネットオークションの経験がある人ならこれらの用語に「うんうん」と頷けるでしょう。
簡単にできるeBayアカウントの取得
eBayのアカウントは簡単に取得できます。
まずトップページのRegister(登録)ボタンをクリックすると会員登録ページに移行します。
会員登録は個人情報の入力のほか、本人確認などインターネットを使っている人ならお馴染みの内容ばかりです。そのため、手続きは数分もかかりません。
会員登録後にIDとパスワードでログインすれば入札ができます。
eBayのアカウントを取得したら、決済のためのPayPalアカウントも取得しましょう。
商品を落札したらPayPalで決済をおこない、商品が届くのを待ちます。
商品が届いたら相手を評価して取引終了です。
このように、eBayはヤフオクの仕組みを知っていれば誰でも簡単に取引することができます。
海外仕入れは一見難しそうなイメージがありますが、基本的なことは日本でも海外でも変わりません。取引の一連の流れをしっかり認識して実践すれば、理想の商品をゲットすることができるでしょう。
まとめ
ネットを利用した副業は、簡単なものからスキルが求めれるものまで様々です。あくまでも副業ですから、自分に合ったビジネススタイルの選択がベストでしょう。ただ、本業と同じくらいの稼ぎを得たいのならば、やはり物販です。
オリジナルインポートビジネスのハードルは決して高くはありません。ここで紹介した世界最大のマーケットプレイス、eBayを活用してチャンスを掴んでみてはいかかでしょうか。