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【Amazon輸出とは?】海外で商品を販売する流れを詳しく解説

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【Amazon輸出とは?】海外で商品を販売する流れを詳しく解説

「輸出」と聞くと「個人でできるの?」「難しそう」と思われる方が多いのではないでしょうか。

弊社やスクールの生徒さんの間では今、そんな輸出が「激アツ」です!

「円安になると輸出が有利になる」と言われますが、まさに今は円安傾向にあることが有利にはたらき、輸出を始める人続出中。

Amazonでの世界各国にあるFBAシステムを利用することで、手続きや販売にも手間がかかりません。

今回はそんなAmazon輸出、海外で商品を販売する流れを詳しく解説していきます。

Amazon輸出とは?

Amazon輸出とは、
国内で仕入れた商品を海外Amazonで販売することです。

Amazonは世界180か国以上、17のマーケットプレイスがありますので、各マーケットプレイスのFBAシステムを利用することで、日本にいながら手軽に個人で商品を海外で販売することができます。

各マーケットプレイスの中でも一番大きな市場はやはりアメリカです。
今回は特にAmazon.com(アメリカ)での販売について見ていきます。

ではそんなAmazon輸出の流れをみていきましょう。

Amazon輸出の流れ

日本国内で商品を仕入れる

まず商品は日本で仕入れます。

取扱いの多いのは中古カメラ・レンズや新品玩具です。

仕入れた商品をアメリカAmazonに商品登録

仕入れた商品はアメリカAmazonのセラーセントラルに商品登録をします。

商品登録→納品をセラーセントラルで行い、商品を梱包します。

商品を梱包してアメリカへ発送

箱の玩具の隙間に中古カメラ・レンズを入れる等商品が動かないように詰めるのがポイントです。

梱包後、UGXAmazonFBA相乗りサービス等を利用しアメリカAmazonへ発送します。

アメリカAmazonのFBAに到着、受入されると出品される

商品がアメリカAmazonのFBAがに到着次第出品が開始されます。

売上は海外代理口座→日本の口座に送金

販売した商品の売上は日本の口座に直接振り込むことはできません。
海外代理口座に入金されます。

海外代理口座に入金された売上金は、海外に商品を販売する日本国内の企業/個人向けの外貨受取り代行サービスを提供するワールドファースト等を利用し日本の口座へ送還します。

商品の仕入れからアメリカでの販売、売上金の受取りまでの流れは以上です。

では今度は、Amazon輸出にかかる費用についてみていきましょう。

Amazon輸出にかかる費用

Amazonで商品を販売しますのでAmazonの登録料等は国内Amazonでの販売と同じですが、海外への送料や関税が別途発生します。
ここを抑えておかないと大きな損をしてしまうことになりかねませんのでしっかりと確認しておきましょう。

Amazonの月額登録料

Amazonでの販売は「大口出品」と「小口出品」プランがあり、

大口の場合は毎月$39.99の登録料が発生します。

小口の場合は毎月の登録料はかかりませんが、1商品売れるごとに$0.99の手数料が発生します。

Amazonのグローバルセリングを利用して複数国での出店を行う場合、

各国での登録料はかからず、1箇所での$39.99のみで販売を行うことができるようになりました。

出品者には別途販売した商品ごとに販売手数料がかかります。

AmazonのFBA販売手数料

販売手数料は商品カテゴリーにより約15%かかります。

取扱のしやすい中古カメラは8%、文具やおもちゃは15%となっています。

商品カテゴリーにより違いがありますので、
販売手数料を差し引いた上で利益がとれるのかしっかりと確認しておきましょう。

さて、ここからは「輸出」にかかってくる費用になります。

まずみておきたいのは国際送料。

国際送料

アメリカAmazonでFBAに販売を行う場合、一度アメリカ国内のどこかに日本から荷物を送り、そこからFBA倉庫に納品しなければなりません。

日本から送った商品をアメリカで受け取って、アメリカFBAに納品してくれるサービスを利用します。

それが、「UGX AmazonFBA相乗り配送サービス

このサービスにより手軽に個人でも海外AmazonFBAへ納品できるわけです。

費用はダンボール1箱につき大体10,000〜15,000円程度かかります。

ですので、この送料を見込んでも利益がとれる商品をいかにうまく1箱に梱包するか等の送料マネジメントは必要になります。

また輸出の際に考慮しておかなければならないのが「関税」

関税

日本から海外へ輸出する際、各国で定められた関税がかかる場合があります。

カメラや玩具には基本かかないことが多いです。かかっても仕入れ値の3%程度。
しかし、世情等により税率の変動等ありますので、関税がかかっても採算の合う仕入れをしておく必要があります。

最後に為替手数料です。

為替手数料

アメリカAmazonで商品を販売しますと当然売上は$になりますので、日本円に送還する必要がでてきます。

この際に0.5%の為替手数料が発生します。

Amazon輸出にかかる費用は以上です。
もちろんこの他に商品の仕入れ資金は別途必要です。

この費用だけを見れば「こんなにかかるのか」と思われる方もいらっしゃるかと思います。

ですが、最初にお伝えしたように

輸出は

・円安傾向にある
・利益(商品の差額)がとりやすい
・仕入れがしやすい

といった理由で今大人気のビジネスです。

もちろん上記の費用を見込んでもまだ利益は国内よりとれることが多いです。

また、仕入れ等に関する記事は書いていきますのでぜひ参考にしてみてくださいね。

では、そんなAmazon輸出の実際の始め方をみていきましょう。

Amazon輸出の始め方

Amazon輸出を始めるには、国内とは違い間に業者契約を挟む必要があります。
詳しくみていきます。

海外代理銀行口座の開設

アメリカAmazonで販売した商品の売上金をそのまま日本の口座に振り込むことはできません。

ですので、ドルを日本円に送還してくれるサービス(口座)を利用して売上金を受け取る口座の開設をする必要があります。

アメリカでの代理口座の開設は、WorldFirstを推奨しています。

口座開設(アカウント作成)はこちらから

口座開設には、
名前やメールアドレス、住所、生年月日等情報
身分証明書及びアメリカAmazonのストア情報を登録します。

登録後WorldFirstよりメールが届いて完了となります。

売上金の受取り口座の開設ができたら海外Amazonの出品アカウントを作成します。

海外Amazon出品者アカウントの作成

アメリカAmazon出品アカウントの作成時に必要な情報

・メールアドレス

・クレジットカード情報

・店舗情報

・電話番号

・海外送金可能な銀行口座

・パスポート等本人確認書類

アメリカAmazonセラーアカウントを作成する

上記の情報を順番に入力していきます。

本人確認書類を添付できたら「送信」して完了。

Amazonからビデオ審査の案内がメールで届きますので、ビデオ審査終了後、出品アカウント登録完了となります。

最後に、アメリカAmazonでFBAに販売を行う場合、一度アメリカ国内のどこかに日本から荷物を送り、そこからFBA倉庫に納品しなければなりません。

商品を輸出する際に必要なこの荷受け人のことをインポーターと言います。

Amazonをインポーターに指定することはできませんので、海外発送代行業者と契約する必要があります。

海外への発送代行業者との契約

アメリカへの発送代行は、UGX(日本郵便のグローバルエクスプレスAmazonFBA相乗り配送サービスを利用します。

UGXのご利用を検討する場合は、こちらの下部「お問い合わせフォーム」から申請をするか、地域の国際郵便を取り扱う大きな郵便局にご相談ください。

まとめ

日本で仕入れた商品を海外で販売するAmazon輸出

商品を海外で販売する流れとかかる費用を解説してきました。いかがだったでしょうか。

国内販売と違うところは、
・商品の発送から販売までに時間がかかる(約1週間程度)
・売上金は海外の代理口座に振り込まれる

費用として追加でかかるのは
・国際送料
・関税
・為替手数料

が発生することです。
ここで見込んだ利益がとれる仕入れをする必要があります。

海外へ商品を送るので間に業者を挟む必要はでてきます。

ですが、Amazon輸出はその利益が非常に取りやすく個人で始めやすいビジネスですので、ぜひこの記事を参考に輸出ビジネスにチャレンジして事業の拡大をはかってください!

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