電脳せどりとは、商品をインターネットのオンラインショップから仕入れて、Amazon等の他のサイトで販売するビジネスです。
取引がすべてインターネット上でできるので、店舗に行かず自宅で完結できる!と始めてみたはいいけれど、「むずかしい」「儲からない」と頭を抱える人は少なくありません。
そこで今回は、電脳せどりが儲からない理由と成功するコツを解説するので、ぜひ参考にしてください。
Contents
電脳せどりが儲からない理由とは?
電脳せどりとは、ネット上で仕入れから販売までを行う手法です。
実店舗ではなく仕入れリサーチもネットで行うので、対象となるオンラインショップや商品は無数に存在します。
多くあるネットショップで闇雲にリサーチしている
無数にあるショップを闇雲にリサーチしても、そう簡単に利益商品は見つかりません。
大事なことは、ショップと商品カテゴリーや価格帯を絞ってリサーチをするということです。
実物を確認できない
ネットで仕入れする場合に気をつけなければならないのが商品の状態。
これは写真等でしか確認することができませんので、ヤフオクやフリマサイト等でのリサーチの際は実物写真や出品者の評価をしっかりと確認するようにしましょう。
手元に届くまでに時間がかかる
ネットでの仕入れの場合は商品を購入してから手元に届くまでに時間がかかります。
また、商品が届いてからFBAに送って出品されるまでにもさらに時間がかかります。
その間に値崩れを起こすことがありますので、直近の商品価格の変動を確認しておくことも必要です。
送料がかかる
また、時間だけでなく、ネットで仕入れた商品を自宅に配達してもらうのに送料が必要な事もあります。
「利益がとれる!」と思って仕入れたけど、思わぬ送料がかかって赤字になってしまったなんてことは、初心者の頃にはよくあります。
ショップ毎や出品者ごとに違いますので、しっかりと確認してから仕入れるようにしましょう。
電脳せどりが儲からない理由を解説してきました。
ここからは、電脳せどりを成功させるコツについてお伝えしていきますね。
電脳せどりを成功させるコツ
せどり初心者の方はよく、無数にあるネットショップを片っ端からリサーチしてまったく見つからずに「むずかしい」と感じてしまうことはよくあるかと思います。
闇雲なリサーチでは利益商品を見つけるのはやはり難しいです。
では、どうですればいいのか。
商品カテゴリーや価格帯を絞ってリサーチをしていきましょう。
商品カテゴリーや価格帯を絞ったリサーチをする
検索ショップはヤフオクやフリマサイト、量販店オンラインショップ、楽天、Yahooショッピング等があります。
例えばラクマの場合、
カテゴリー一覧から「スマホ/家電/カメラ」を選択します。
次に価格帯を「20,000円〜50,000円」くらいで絞り込んで検索します。
検索ででてきた商品を一つひとつリサーチしていきます。
商品検索を「未開封」「景品」「3個」「5個」等のワードで検索してみるのもおすすめです。
そして、仕入れ対象商品を1つ見つけたらその商品を他サイトへ派生させて検索します。
1つ商品見つけたら各サイトへ派生させたリサーチをする
せっかく仕入れ対象を見つけたらそこで終わるのはもったいないですよね。
同じような状態と価格で他のサイトでも仕入れできないかも見ていきましょう。
そこで大事なのはしっかり利益計算をすることです。
これくらいの価格差があれば利益はとれるだろう!と仕入れをしては販売手数料や送料がかかりすぎて赤字になってしまいます。
ですので、利益計算は毎回FBA料金シミュレーターを使って正確に行いましょう。
FBA料金シミュレーターで利益計算
FBA料金シミュレーターのページを開いたら、ASIN等を入力して検索してください。
FBA(Amazonから出荷)の「商品価格(販売価格)」と「商品原価(仕入れ価格)」を入力すると、「利益」が計算されます。
この利益には、自宅からFBAへの送料は含まれていませんので、商品の大きさや重量などにより送料を別途考慮して仕入れをしてくださいね。
まとめ
電脳せどりが儲からない理由とは?を解説してきました。いかがだったでしょうか。
しっかりと絞ってリサーチをしていけば「売れる商品」を見つけることは誰でもできます。
成功するコツを掴み、利益や送料計算をしていくことで電脳せどりで効率よく稼いでくださいね!