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せどりの販売先はどう選ぶ?おすすめの販売サイトの特徴も紹介

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せどりの販売先はどう選ぶ?

せどりで稼ぐためには、商品の選定だけでなく販売先の選定も大切です。同じ商品であっても、販売する場所によって売れ行きが異なります。

とはいえ、インターネット上で利用できる販売サイトは多数あるため、どこを選べば良いのか迷ってしまうケースも多いです。販売サイトごとの特徴を知り、自分に合ったサイトを探していきましょう。

今回は、せどりを始めようとしている方のために、販売先の選び方、代表的な販売先について説明します。

せどりのおもな販売先とその選び方

商品の販売をインターネット上で行なう場合、以下の4種類のサイトを活用するケースが大半です。

  • ECサイト(Amazon、楽天市場、Yahoo!ショッピング)
  • フリマサイト(メルカリ、ラクマ)
  • オークションサイト(ヤフオク、モバオク)
  • 海外サイト(海外のAmazon、eBay)

販売先の選択肢は多数ありますが、次章以降で紹介する主要な販売先を利用するのがおすすめです。できるだけ知名度が高く、利用者の多い販売先を選ぶとよいでしょう。

なお、商品のジャンルによって売れやすいサイトは異なります。サイトごとの顧客層を把握したうえで、最適な販売先はどこなのかを比較検討してみましょう。

また、商品によっては日本よりも海外のほうが売れやすい場合があります。ある程度の英語力も必要となりますが、語学に長けている方は海外で積極的に販路を探してみるのも一つの方法です。

ただし、海外サイトで販売する場合には、為替変動の影響を考慮する必要があることを覚えておきましょう。

せどりにおすすめの販売先(1)Amazon

せどり初心者に特におすすめなのが、大手ECサイトのAmazonです。知名度が抜群に高く、「オンラインショッピングといえばAmazon」と考える方も多いでしょう。月間の利用者が約5,200万人と非常に多いので、商品が売れやすいことが最大のメリットといえます。

Amazonでは小売店だけでなく、個人でも出品ができます。日本のAmazonでなかなか売れない場合は、海外のAmazonまで販路を広げるのもよいでしょう。

Amazonを特におすすめする理由は、FBA(Fulfillment By Amazon)というサービスを利用できることにあります。FBAを利用して商品をAmazonのフルフィルメントセンターに預けると、商品の保管から梱包、発送、返品処理まで、面倒な手続きをAmazonに代行してもらうことが可能です。一つの商品にかける手間が省けるので、より多くの商品を取り扱えるようになります。

ただし、FBAを利用する際には手数料が必要です。商品のカテゴリによって販売手数料が異なるため、規約を事前によく確認しておきましょう。

せどりにおすすめの販売先(2)メルカリ

日本で最も有名なフリマサイトといえばメルカリですが、せどりの販売先としても優れています。また、メルカリは販売先としてだけでなく、仕入れ先としても人気があります。スマートフォンで簡単に商品登録や出品ができるため、物販に慣れていない方でも利用しやすいでしょう。

メルカリは匿名配送を使うことができ、らくらくメルカリ便・ゆうゆうメルカリ便・たのメル便など、利便性の高い配送方法から選べます。たのメル便は自宅で待っているだけで集荷・梱包・発送のすべてをプロに任せられるため、大型家電などの梱包しづらい商品を発送する際に役立ちます。

ただし、メルカリを含むフリマサイトは不用品販売の場として使っている方が多く、全体の価格設定は比較的安めです。また、価格交渉を行なう文化があるため、それを想定して価格設定する必要があるでしょう。

メルカリの手数料は販売価格の10%です。販売する際には手数料がかかりますが、商品を仕入れる際には手数料の負担はありません。

せどりにおすすめの販売先(3)ヤフオク

希少価値の高い限定品、非売品、廃盤品などは、高値を期待できるオークションに出品するのがよいでしょう。日本最大級のオークションといえば、ヤフオクです。Amazonでは出品できない商品でも、ヤフオクであれば出品できる場合があります。

ヤフオクはオークション形式ですので、他の販売先と異なり、最終的な売価は予測しづらいものです。ただし、希少価値の高い商品であれば、予想を大幅に超える価格で落札される可能性もあります。オークファンなどの市場調査サイトを活用して過去の相場や落札数をリサーチすれば、商品の価値を大まかに見積もることができるでしょう。

ヤフオクでは商品が落札された際に、10%の落札システム利用料がかかります(Yahoo!プレミアム会員は8.8%)。その他にも、出品取消システム利用料やオプション利用料が必要となるため、詳細を確認しておきましょう。

オークションで落札価格を引き上げるためには、出品するタイミングも重要です。できるだけ、利用者の多い時間帯を終了時間として設定することをおすすめします。

さらには、落札者からの評価も重要です。オークション終了後は落札者とのやり取りが発生するため、トラブルに発展して低い評価にならないよう丁寧な対応を心がけましょう。

まとめ

今回はAmazon、メルカリ、ヤフオクなどの主要な販売先を紹介しました。物販で大切なのは、ある程度集客を見込めるサイトを選ぶこと、各サイトの特徴を把握して商品に合わせた販売先を選ぶことです。

また、販売先を選ぶときには手数料などのコスト負担も意識しておかなくてはなりません。AmazonのFBAやメルカリのたのメル便などを上手に活用しながら、梱包・発送の手間を減らしていくことが重要です。

人が大量に集まる場所・時間帯で需要のある商品を販売すれば、商品が売れる確率は高くなります。最新のトレンドを常にチェックしながら、商品に合わせて最適な販売先を選んでいきましょう。

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