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せどりに必要な資金はいくら?少ない資金でやり繰りする5つのアイデアも紹介

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せどりに必要な資金はいくら?

せどりに興味があっても、「手持ち資金が少なくても始められる?」「具体的に何に資金が必要なの?」と気がかりなことが多々あり、なかなかチャレンジできない方もいるかもしれません。ビジネスとして順調に稼いでいくために、初期資金としてどれくらいの金額を用意しておけば良いのでしょうか。

今回の記事では、せどりで必要な資金の計算方法、少ない資金でやり繰りするための5つのアイデアを紹介します。

せどりは資金が少なくても始められる!

せどりは小資金からでも始められるビジネスです。もちろん、初期資金が多いほどゆとりは生まれますが、うまくやり繰りすれば1,000円程度からでもスタートができます。

最初の資金が少ない場合は、需要の高い商品から仕入れて、利益を着々と積み上げることが肝心です。せどりといえば本の転売が有名ですので、古本屋で確実に売れる本を仕入れて販売するとよいでしょう。

ただし、初心者のうちはリサーチに慣れていないため、なかなか売れずに在庫が残ってしまう可能性もあります。また、残りの資金を気にしながら商品を選んでいると、商品の選択幅が狭くて稼ぎづらいものです。

スムーズに稼いでいくためにも、できるだけ初期資金に余裕を持たせるのが望ましいでしょう。

せどりで必要な資金を計算する方法

せどりを行なうには、以下のような費用が必要です。

  • 仕入れ費用
  • 梱包資材代
  • デバイス代(スマートフォン、パソコン、プリンターなど)
  • インターネット料金
  • 有料ツール代
  • 教材費
  • 交通費・ガソリン代(店舗せどりの場合)

たとえ商品の価格差で利益が出たとしても、経費の負担が大きければ赤字となってしまいます。せどりビジネスを始める前に、これらの費用を書き出して計算しておきましょう。

そして、1ヵ月でどれくらい稼ぎたいのか、目標額を具体的に決めたうえで、必要な売上額を割り出します。その際、せどりの利益率は10~30%を目安として考えてみてください。

なお、1ヵ月の目標利益を達成するために必要な売上額を求める際には、以下の計算式を使用します。

必要な売上額=1ヵ月の目標利益÷(利益率÷100)

例えば、月の目標利益が10万円で、取り扱う商品の利益率が20%である場合、50万円の売り上げがあれば目標が達成できる計算になります。

必要な売上額=10万円÷(20÷100)=50万円

次に、仕入れに必要な費用を以下の計算式で算出します。

仕入れに必要な費用=売上-利益

上記の数字を当てはめると、以下の通りになります。

仕入れに必要な費用=売上50万円-利益10万円=40万円

実際には、上記に本章冒頭で紹介した諸費用もかかりますが、ひとつの目安として参考にしてください。

少ないせどり資金でやり繰りするための5つのアイデア

先述のとおり、せどりは資金に余裕がある状態で始めるのが望ましいです。
しかし、せどりにチャレンジする前に資金をある程度増やしたり、仕入れの方法を工夫したりすることで、少ない手持ち資金でもやりくりできるようになります。
以下のアイデアを参考に、限られた資金でやりくりできる方法を模索してみてください。

不用品を販売して資金を増やす

手持ち資金を増やすために、フリマアプリやオークション、フリーマーケットを使って、身の回りの不用品を販売してみましょう。コレクター性の高いものは高値が付きやすいので、自宅に眠っているコレクションがある方は、これを機に販売してみてはいかがでしょうか。

不用品販売をおすすめする理由は、資金を作りながら物販の基礎を学べることにあります。出品作業に慣れておくことで、せどりを本格的に始める際にも役立つでしょう。

購入者に対して親切丁寧な対応を続ければ、アカウントの高評価にもつながります。

自己アフィリエイト(セルフバック)で資金を増やす

せどりの初期資金を増やす手段として、自己アフィリエイト(セルフバック)で報酬を得る方法もあります。

一般的なアフィリエイトは、Webサイトや動画に広告を掲載して広告収入を獲得するものです。一方、自己アフィリエイトは仕組みが異なり、自分で商品・サービスを利用することで報酬を獲得していくものです。

自己アフィリエイトでは、クレジットカード作成や口座開設など、高報酬の案件も用意されています。せどりで利用するクレジットカードを持っていない方は、自己アフィリエイトも兼ねて作成してみるとよいでしょう。

ジモティーを活用して0円で仕入れをする

ジモティーは、自宅にある不用品を低価格で譲るプラットフォームのことです。なかには0円で譲り受けられるものもあるので、転売できるものがないかチェックしてみるとよいでしょう。

ただし、ジモティーでは対面の受け渡しが基本となり、仕入れられる地域が限られてしまいます。継続して仕入れるのは難しいので、最初の資金作りの一つとして利用するとよいでしょう。

クレジットカード払いで仕入れをする

手持ち資金がなくても、クレジットカードのショッピング枠を活用すれば、仕入れを行なうことが可能です。ただし、仕入れた商品がカードの支払日までに売れないと、資金が回収できず赤字になってしまいます。

資金が少ないうちは、需要の高い人気商品、回転率の高い商品を選ぶとよいでしょう。ショッピング枠を限界まで使ってしまうとプレッシャーが大きくなるため、余裕を持って上手に利用することが大切です。

【最終手段】家族に協力してもらう

上記の方法をすべて試しても資金が集まらない場合の最終手段として、家族から初期資金を貸してもらう方法もあります。友人に相談することもできますが、その後の人間関係に影響する恐れがあるので控えたほうが無難です。

家族に初期資金を融通してもらうなら、せどりが本当に稼げるということを伝えるために、物販ビジネスの仕組みをしっかりと説明できるようにしておきましょう。

まとめ

せどりは資金が少なくても始めやすく、誰でも気軽に取り組めるビジネスですが、最初の資金が多いほど商品選定の幅は広がります。

不用品販売や自己アフィリエイト、ジモティーなど、0円からでも資金を増やす方法はたくさんあります。特にフリマアプリやオークションでの不用品販売は、物販の基本的なやり方を学べるのでおすすめです。現時点で資金が少ないとしても、工夫次第でビジネスを成長させることができるでしょう。資金不足が気になる方は、今回解説した方法を参照しながら、手持ち資金を少しずつ増やしてみてください。

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