個人でAmazon輸出を始めてみたい!
でも、ハードルが高そう。具体的にどうやって始めるの?
わからない方が多いのではないでしょうか。
この記事では、初心者の方にもわかりやすいようにAmazon輸出の始め方を詳しく解説していきます。ぜひ参考にチャレンジしてみてくださいね!
Contents
Amazon輸出とは?
Amazon輸出とは、
国内で仕入れた商品を海外Amazonで販売することです。
Amazonは世界180か国以上、17のマーケットプレイスがあります。
Amazon輸出の概要
それぞれにFBA(Fulfillment by Amazon)サービスがあり、注文管理や配送サービス、現地カスタマーサービスまでAmazonが代行してくれます。
AmazonのPrime会員は世界で1億5,000万人を超え、購入アカウント数は3億を超えています。
このAmazonの国際的な集客力と物流能力を活用することで、
日本にいる私達でも、日本のAmazonと同じように商品登録をし海外AmazonFBAへ商品を発送するだけで、日本の商品を購入したい海外のお客様にも商品を届けることができるのです。
また、グローバルセリング(日本にいながら海外Amazonの各マーケットプレイスに出品できるサービス)により、
世界での情報は一元化されており、Amazonセラーセントラルの画面操作や出品者サポートサービスも日本語対応されています。
では、どんな商品が海外で売れるのでしょうか。
販売する商品
海外Amazonでよく売れるのは日本の高品質な商品が多いです。
例えば中古カメラ・レンズ
これは非常に人気です。
他にはプラモデル等の玩具もよく売れる商品です。
また、ダイソー商品も人気です。
100均の商品?と思われるかもしれませんが、
紙粘土や折り紙等「DAISOブランド」としてよく売れていきます。
このように、日本では100円で販売されている商品が8ドルで売られている等海外は国内より価格差がつきやすいです。
ですので、国内で価格差が見つけられない商品でも仕入れがしやすくなる利点があります。
いかがでしょうか。
Amazon輸出の特徴は下記です。
・配送やカスタマーサービスはAmazonが代行してくれる。
・販売時の日本語サポートがある。
・価格差があり仕入れがしやすい。
ハードルが随分下がったのではないでしょうか。
ではどこのマーケットプレイスからが始めやすいかと言うと
やはり「アメリカ」です。
・最も利用者の多いマーケットプレイスである
・日本語での出品者サポートを受けられる
この理由でまず始めるにはアメリカから始めることをおすすめします。
ではそのAmazon輸出を始めるのに必要なものをみていきましょう。
Amazon輸出を始めるのに必要なもの
クレジットカード
クレジットカード情報は、国内Amazonと同じように海外Amazon出品者アカウント作成時に必要です。
日本の銀行口座
日本の口座情報は海外Amazonで販売した売上金を受け取るのに必要です。
アメリカ代理口座
日本は、アメリカ海外口座送金サービスの対応国ではないため、対応国の銀行口座を開設する必要があります。
海外Amazon出品アカウント
海外Amazonに出品するには海外Amazon出品アカウントの作成が必要です。
国内と同じようにクレジットカード情報や銀行口座情報の登録で簡単に作成はできます。
では実際に、どうやって始めるかをみていきましょう。
Amazon輸出の始め方
Amazon輸出を始めるには、売上金を受け取る口座の登録が必要です。
アメリカAmazonで販売した商品の売上金をそのまま日本の口座に振り込むことはできません。ですので、ドルを日本円に送還してくれるサービス(口座)を利用します。
アメリカ代理口座の開設
アメリカでの代理口座の開設は、ペイオニアを推奨しています。
口座開設には、
名前やメールアドレス、住所、生年月日等情報
身分証明書及びアメリカAmazonのストア情報を登録します。
登録後ペイオニアよりメールが届いて完了となります。
売上金の受取り口座の開設ができたら海外Amazonの出品アカウントを作成します。
海外Amazon出品アカウントの作成
アメリカAmazon出品アカウントの作成時に必要な情報
- メールアドレス
- クレジットカード情報
- 店舗情報
- 電話番号
- 海外送金可能な銀行口座
- パスポート等本人確認書類
アメリカAmazonセラーアカウントを作成する →
上記の情報を順番に入力していきます。
本人確認書類を添付できたら「送信」して完了。
Amazonからビデオ審査の案内がメールで届きますので、ビデオ審査終了後、出品アカウント登録完了となります。
最後に、アメリカAmazonでFBAに販売を行う場合、一度アメリカ国内のどこかに日本から荷物を送り、そこからFBA倉庫に納品しなければなりません。
商品を輸出する際に必要なこの荷受け人のことをインポーターと言います。
Amazonをインポーターに指定することはできませんので、海外発送代行業者と契約する必要があります。
アメリカへの発送代行業者契約
アメリカへの発送代行は、UGX(日本郵便のグローバルエクスプレス AmazonFBA相乗り配送サービスを利用します。
UGXは「日本郵便料金後納払い」を契約すると、国内送料は無料になります。
UGXのご利用を検討する場合は、こちらの下部「お問い合わせフォーム」から申請をするか、地域の国際郵便を取り扱う大きな郵便局にご相談ください。
まとめ
Amazon輸出の始め方について解説してきましたが、いかがだったでしょうか。
細かい説明がほしい方はぜひこちらの本で詳しく説明してるので読みながら進めてくださいね。
国内で仕入れた商品を海外Amazonで販売することを「Amazon輸出」と言い、日本の高品質な製品はとても人気があります。
特に市場の大きなアメリカでは、国内Amazonの何倍もの速さで商品が売れていきます。
価格差もとりやすく仕入れがしやすいこともAmazon輸出の魅力の一つです。
Amazon輸出を始めるのに必要なものは
・クレジットカードや日本の銀行口座、身分証明
・売上金を受け取る海外での代理口座
・海外Amazon出品アカウント
以上に、アメリカへの発送代行業者との契約が必要です。
国内に比べ始める際の登録の手間はかかりますが、
価格差がとれ
仕入れがしやすい
注文管理から配送、カスタマーサービスまで現地FBAが対応してくれ
日本語対応のセラーサポートもある
と、非常に人気の高まってきているAmazon輸出です。
この機会にぜひチャレンジしてみてくださいね!