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【AmazonFBA納品時の梱包方法】初めての方にも詳しく解説します!

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AmazonFBA納品時の梱包方法

AmazonFBAを使って販売するには、仕入れた商品をFBA倉庫に納品しなければなりません。納品の方法についてもAmazonでは必要な条件があります。

ここでは、その条件に合った納品時の梱包方法について、初めての方にもわかりやすく解説していきますので、是非参考にしてみてください。

AmazonFBA納品時の梱包に必要なもの

ダンボール

FBAへの納品に使えるダンボールのサイズは160サイズまで
輸送箱の三辺が50cm✕60cm✕50cm(長さ✕幅✕高さ)より小さいもの

※同じ160サイズでも40cm✕70cm✕50cmは不可

1,2箱程度なら近所のスーパーやドラッグストアに取りに行ってもいいですが、納品数が多くなってきたら複数枚まとめて購入することをおすすめします。

購入先は、ホームセンターが比較的安価で購入できるのでおすすめです。
ネットショップも参考にしてみてください。

また、佐川急便クロネコヤマトのダンボールを購入することもできます。
お近くの営業所(佐川急便クロネコヤマト)に電話問い合わせをしてみてください。

エアキャップ(プチプチ)

商品の梱包にプチプチは必須ですので、購入しておきましょう。
100均等でも購入できますが割高になりますので、ロール状のものがおすすめです。

緩衝材

FBAに納品に使用できる緩衝材は、クッション、エアキャップ、紙に限ります。

バラ状発泡スチロール、シュレッダー済みペーパー等は使用禁止ですので注意してください。

OPPテープ

そして梱包に欠かせないOPPテープ。
こちらの透明の梱包用テープがおすすめですが、ダイソーの静音タイプOPPテープもおすすめです。

おすすめの理由は、その名の通り「静音」だから。
夜中に作業をすることの多い人は、テープの音が気になるところ。そんな悩みを解決してくれるのがこの静音タイプOPPテープです。

ハンディラップ

中古商品のパーツをまとめたり、大型商品の梱包等に役立つハンディラップ。
こちらも備えておきたいアイテムです。

持ち手のあるものが巻きやすいですが、スーパーで業務用に安価で購入できるラップも幅が広くて使いやすくておすすめです。

以上で納品は可能ですが、以下に補足として便利なものも紹介しておきます。

その他あると便利なもの

・ダンボール用カッター
ダンボールの開梱時やテープ、エアキャップのカットがスイスイできます。
カッター 段ボール用 ダンちゃん

・巻きダンボール
・PPバンド
・PPバンドバンド用ストッパー

大型商品の梱包には、エアキャップの他、巻きダンボールPPバンドも便利です。

・OPP袋

中古本や中古商品のパーツ等の梱包に役立つOPP袋は、サイズ別に数種類用意しておくと便利です。

梱包に必要なものが揃ったところで、納品要件を見ていきましょう。

AmazonFBA納品要件

納品輸送箱のサイズと重量の制限

AmazonFBA倉庫への納品には、パッケージサイズと重量の制限があります。
これを順守しない形で納品した場合、受取拒否、着払いにて返送されることがありますので、事前にしっかりと確認しておきましょう。

通常、標準サイズでは30kg以下、大型サイズで40kg未満となっていますが、2021年6月現在はコロナの影響を受け、一時的に重量がより制限されていますので注意してください。

FBA倉庫納品時、受取拒否になる場合

・輸送箱に破損または汚れがある場合

・複数輸送箱をまとめている場合
別のダンボールを蓋代わりにしたり、ダンボールを組み合わせて加工した輸送箱

梱包に必要なものと輸送箱サイズ、重量がわかったところで、いよいよ梱包です。
決められた梱包要件と梱包方法を見ていきます。

FBA梱包要件

1.同一のSKUアイテムはひとつの梱包にまとめて納品してください。

2.セットになっている商品は、パッケージ上の目立つ場所にセットであることを表記してください。箱梱包の場合は天面に開梱厳禁ラベルを貼りましょう。

3.輸送箱の重量が15kgを超える場合は必ず外箱の天面と側面に「重量超過」と明記してください。

4.商品外箱や輸送箱にスキャン可能なバーコードがある場合は、白いラベルシールで覆い隠すか、バーコードに縦線を入れて無効化してください。

5.運送中の損傷を避けるため、輸送箱の中はなるべく隙間をつくらないようにしてください。隙間ができてしまう場合には、緩衝材を入れるようにしましょう。
使用できる緩衝材は、クッション・エアキャップ・紙に限ります。

6.大型商品については、Amazon箱で梱包されず商品外装箱のまま購入者様へ発送される場合がありますので注意してください。

7.輸送箱への異物混入(カッター・はさみ等)は作業者や購入者様の安全に関わるため、梱包の際に必ず確認してください。

梱包方法

破損しやすい商品
ガラス・時計・蛍光灯等
商品がどこからも露出しない状態に包装し、商品を逆さまにしても動かないことを確認。

 

 

箱入りの破損しやすい商品は、箱の上からエアキャップで包んでください。

その場合、エアキャップの上からバーコードシールを貼ってください。
剥がれやすいので、バーコードシールを透明のビニールテープで覆っておきましょう。

液体・粉・球状商品

 

 

石鹸・洗剤・砂糖・ビーズ等

商品の蓋をしっかり閉め、中身が漏れ出ないように開閉できる箇所すべてにテープ止めや商品の袋詰めをしてください。

 

 

ポンプ式容器:ポンプの口の部分が上がらないようにテープ止めしてください。

個包装がない商品

 

 

タオル・服・ぬいぐるみ

透明なビニール袋に商品を入れ、袋の口はしっかりと閉じます。

 

 

劣化しやすい輪ゴムの使用は避けてください。

包んだビニール袋の上にバーコードシールを貼ってください。

玩具に使用する開口部15cm以上のビニール袋については、最低4箇所以上の通気口となる穴が開いていることが必要です。

鋭利な部分をもつ商品

 

 

はさみ・工具等

パッケージから内容物が落下しないようにしてください。

 

 

尖った部分がむき出しになっている商品は、エアキャップまたは、不十分な場合は保護用の外箱で梱包してください。

エアキャップや外箱の上からバーコードシールを貼ってください。

バーコードが印字されている商品

 

 

本・家電

商品ラベル以外のバーコードをスキャンできないように、白無地のラベルで覆い隠してください。
筒状容器や長細い商品

 

 

化粧品等

商品ラベルは平面に貼付してください。
カーブに添っての貼付や2面にわたっての貼付はスキャンできません。
直接ラベルを貼ることで商品価値が落ちる商品

 

 

本やCD・小物

商品を透明のビニール袋で包むか剥離タイプのラベルを使用してください。

 

 

商品の区別がつかなくなるので、エアキャップでは包まないでください。

セット商品 セット商品は、商品をまとめてひとつの袋に入れて、外袋にバーコードシールとBOX商品開梱厳禁シールを貼付しましょう。
中古商品 元箱のない中古商品は、エアキャップで包み、その上からバーコードシールを貼付してください。

 

 

取扱説明書や付属品がある場合は、付属品はOPP袋に入れ、本体と一緒にエアキャプで包みます。
その上からバーコードシールを貼付してください。

精密機器の場合は二重に包む等して破損のないように注意してください。

大型商品 大型商品は、ハンディラップやエアキャップで外箱を包み、その上からバーコードシールを貼付してください。
開梱されないようにBOX商品開梱厳禁シールを貼付しましょう。
また、包んだ商品天面と底面に巻きダンボールを置き、PPバンドとストッパーを使って固定することで、輸送しやすくなります。

商品ラベルを貼り、以上のように梱包した商品は、Amazonセラーセントラルで納品プランを作成し、同一FBA倉庫への納品商品をまとめて輸送箱に梱包します。

隙間がある場合には緩衝材を使用します。この時使用できる緩衝材はクッション、エアーキャップ、紙に限ります。
バラ状発泡スチロールやシュレッダー済みペーパーは、使用不可となりますので、注意してください。

梱包に使用したカッターナイフやハサミの混入は、作業者や購入者様への安全に関わるため、出品者アカウントのアカウントヘルス低下やアカウント停止に繋がりかねませんので、必ず確認するようにしましょう。

FBA納品方法は下記を参考にしてください。

【これだけで完璧】AmazonFBA納品方法を丁寧に解説します!

まとめ

今回はAmazonFBAに倉庫納品時の梱包方法について解説しました。いかがだったでしょうか。

・梱包に必要なものは
ダンボール
エアキャップ
緩衝材
OPPテープ
ハンディラップ

・FBAへの納品に使えるダンボールのサイズは160サイズまで15kg以下
輸送箱の三辺が50cm✕60cm✕50cm(長さ✕幅✕高さ)より小さいもの

・輸送箱の破損・汚れがひどい場合やカスタマイズされた輸送箱は受領拒否になる

・割れやすいもの・精密機器等はエアキャップで包む

・液体は漏れのないように口を止め、袋で包む

・セット商品は袋にまとめて「開梱厳禁シール」を貼付する

・中古商品で元箱のないものはエアキャップで包む

・大型商品はハンディラップかエアキャップで外箱を包む

以上のようにそれぞれに要件がありますので、この記事を参考にしっかり確認をしてから梱包・納品作業にあたってくださいね。

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