収入源は多いに越したことはない、これは誰が聞いても頷けることでしょう。複数の収入源があれば一つがダメになっても、大きく収入を減らすことを避けられるためです。安全かつ安定した生活を維持するためにも、副業は視野に入れておくべきですし、業務に支障をきたさない範囲であればWワークOKという会社や企業も増えています。
副業の種類は多種多様、コンビニのように店舗で働くものもあれば、在宅ワークのように自宅で行うものもあります。また、報酬においてもお小遣い稼ぎ程度からゆくゆくは起業も夢じゃないほど稼げるものまで、細かく分けだすとキリがありません。
大きく継続的に利益を得るには物販というカテゴリーは外せませんが、いきなりはちょっと怖いという方もいるはずです。そのため、ここからはステップアップも兼ねて順を追って解説していきます。
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スキルを必要としない副業は報酬が低い
はじめに申し上げおきますが、残念なことに専門的な知識やスキルを必要としない副業は報酬が低いです。アンケートサイトやポイントサイトの利用などがこれに該当します。ただ、お小遣い稼ぎで十分という方にはもってこいの副業と言えるでしょう。
スマホ一つあれば無料登録後すぐにも始められますし、スキマ時間で終わらせることができるメリットもあります。初心者向けのおすすめとして紹介されており、安全性の高いカテゴリーと言えるでしょう。
クラウドソーシングサイトでステップアップ
クラウドワークスやランサーズなどの大手クラウドソーシングサイトを利用することで、お小遣い稼ぎから一気にステップアップすることが可能です。ただ、ある程度のスキルや武器と言えるぐらいの専門的知識は必要とされます。
Webライターとしてライティング案件を請け負う、タイピングスキルを活用してデータ入力をする、また近年多く見受けられる動画編集の案件、編集知識やスキルに長けている方などにはピッタリの副業と言えるでしょう。
物販ビジネスは副業の最強カテゴリー
副業で継続的かつ大きく稼ぐための最強カテゴリーは、やはり物販ビジネスです。仕入れて売るというシンプルなモデルですが、シンプルなゆえに二の足を踏んでいる方もいるかもしれません。ただ、物販の副業は企業や会社に頼らない生き方ができる可能性も秘めています。
物販を最強の副業とするためには、海外からの仕入れが必須と言えるでしょう。マーケットの規模が国内とは比較にならないほど大きなものだからです。これまで、海外仕入れの有効なツールとしてeBayを紹介しましたが、もちろんeBay以外にも様々な仕入先はあります。
海外のオンラインショップ、海外の大手デパート、ブランド・メーカーの公式ショップなど数多くの仕入先が存在します。ただ、これだけ多くのお店があると、どこがベストな仕入れ先なのか判断に迷うもの。そのため、ここからは
海外の仕入れ先をもう少し掘り下げて解説します。
あなたと直接取引できるお店は?
多くの人はアマゾンやeBayで輸入していると言われています。信頼性の高いプラットフォームを活用するのは当然として、ビジネスの規模が大きくなってきたとき業務の効率化や低コスト化が課題になります。そのため、直接取引に着目し仕入れることも有効な手段の一つと言えるでしょう。
仕入れ店舗をリサーチ
直接取引ができるからといって、すぐに事を始めるのはリスクが高すぎます。より安全に仕入れを行うためにも下調べが必要です。ここでは、直接取引が可能な店舗をリサーチするのに信頼できるサイトを5つご紹介します。
1.Google shopping
Google shoppingが有名なのでご存知の人も多いと思いますが、ここはインターネット上で運営する商品の多機能型価格検索サービスです。同じ商品が複数の店舗で販売されている場合、どのお店から買うのが一番良いか判断するのに便利です。
2.JETRO 国際ビジネスマッチングサイト
ここは、JETRO(日本貿易振興機構)が運営しているサイトです。輸入をされている方ですと、一度くらいは見たことがあるのではないでしょうか。このサイトの一番のメリットは、世界中の案件が日本語で閲覧できることです。マッ
チングサイトなので仕入れ先のサイトではないのですが、たくさんの売り手の情報が掲載されています。
また大量発注などの場合は価格交渉も可能でサイトの使い方のサポートも充実しています。
3.EC21
EC21は日本を含めた世界のネットショップの情報が掲載されているサイトです。韓国の企業が運営しているのですが、100社以上の登録があり月間PVは350万以上と言われています。このサイトの特徴は、見込み客の情報やプロフィールをデータベースとして管理しており、顧客情報の年商や資本金といった会社の情報が閲覧できます。
また商品や取引先のランキングも見ることができるため、商品リサーチや低価格での仕入れに役立ちます。世界中のお店を閲覧できるので、その土地ならではの掘り出し物が見つかる可能性が高いと言えるでしょう。
4.THOMASNET
こちらは、主に北米のメーカーや卸業者が登録されているサイトです。そのため、欲しい商品がわかっている場合に仕入条件と適合する企業を見つけるのに利用しやすいと言えます。業界の最新情報をゲットしたり、特殊な注文の見積もりをしたりできるのが特徴です。
5.blur
約5万社が登録されているグローバルマーケットプレイスです。このサイトは、商品そのものというよりも海外パートナーを探す目的で利用するのに適していると言えるでしょう。海外現地からのリアルな情報を得るなど、海外パートナーを作るメリットは計り知れません。
直接の取引先に、そのまま使えるようなサイトではないものもありましたが、そこは臨機応変です。海外業者の仕入れルートを知ることで、新たな仕入先の発見にも繋がるでしょう。芋づる式にリサーチする癖をつけることを意識しましょう。
直接取引の注意点
直接取引ができるお店を探す方法はわかったけど「見つけたお店は信頼できるのか?」、「直接取引のリスクはどうやって回避するのか?」という疑問を持つ人もいると思います。
全ての危険性を完全に防ぐことは難しいですが、次のことに注意していれば大きな心配はないと言えるでしょう。
まずは安心して取引できるショップなのかウェブサイトインフォーマーというサイトを活用してショップのリサーチを行います。
ここではサイトの継続性や安定性が確認できますので、そこから信頼度を判断すれば良いでしょう。
また最初から大量発注せずにサンプルと称して少量の仕入れから始め、売れ行きや取引の信頼関係を築いた後で数を増やして値引き交渉に持ち込む。この手法もリスクを回避するために有効です。
最後に決済はペイパル対応にしてもらうことで、万が一のリスクを回避することができます。
このように、直接取引についてしっかり把握しておけば、安心して海外から仕入れを行うことができます。
おわりに
副業の物販ビジネスを最強にするために、海外からの仕入れは欠かせません。世界にはまだまだあなたの知らないお宝商品が眠っている可能性があるからです。ただ、収入源と同じく仕入れ先も複数確保しておくことに越したことはありません。インターネットを駆使してリサーチをかけ、効率的な仕入れを目指しましょう。