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【2021年最新版】Amazon出品制限確認と解除方法を徹底解説!

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出品制限確認

Amazonに出品しようと商品登録をすると、「このブランドには出品許可が必要です」と表示されて出品できないことがあります。

ここでは、そんなAmazonでの出品制限・規制の確認方法を詳しくお伝えしていきます。
もう既に規制のある商品を仕入れてしまった!という方も、是非この記事を参考に解除してみてくださいね。

メディアの内容を動画でも詳しく解説してますので参考にしてください!

Amazon出品制限・規制とは

Amazonでは、特定の商品、ブランド、カテゴリー、サブカテゴリーについては、商品を出品する前に出品許可を得る必要があります。承認プロセスには、書類の提出を必要とします。

Amazonでの出品制限・規制の基準は公式では明らかにされていません。そして、審査が必要な商品は随時更新されますので、注意が必要です。

では実際に、どのようなブランドやカテゴリーに制限がかかっているのか見ていきましょう。

出品制限・規制がかかっているカテゴリーや商品(2021年5月現在)

※制限内容は、出品者により異なります。

HP
Audio-technica(オーディオテクニカ)
Canon
局所用製品
SONY
タカラトミー
ドウシシャ(DOSHISHA)
TOSHIBA
任天堂
Panasonic
BANDAI
ブラザー工業
Microsoft
LEGO
以上のブランドやカテゴリーの規制解除には「請求書」が必要になります。

以下のブランドやカテゴリーの規制はワンクリック解除が可能です。
ワンクリック解除とは、請求書等を必要とせず、ワンクリックで解除できるという方法です。詳しくは、追って説明いたします。

IODATA
アイリスオーヤマ
IRobot
ASUSTek
NEC
EPSON
LG
エレコム
オムロン
オリンパス
CASIO
キャプテンスタッグ
キングジム
ケンコー
SALONIA
JBL
JVCケンウッド
SHARP
SHURE
ゼンハイザー
象印
タイガー
dretec ホーム
タニタ
DJI
ティファール
Dell
デロンギ
TOTO
National
Nikon
日本エイサー
HITACHI
HUAWEI
フィリップス
ブラウン
ベンキュージャパン
ペンタックス
山善
ヤマハ
リコー

出品制限の有無の確認

パソコンでの制限確認方法

Amazonセラーセントラルトップ画面の「カタログ」から「商品登録」に入ります。

商品のASINを入力し検索すると次のような画面になります。

「出品許可を申請」と記載があれば、「このブランドやカテゴリーには出品制限・規制がかけられている」状態となります。

スマホアプリでの制限確認方法

スマホのAmazon Sellerアプリを使用します。

アプリトップページの「商品登録」からASINを入力し商品を検索します。
検索した商品に「鍵マーク」がついていれば制限や規制がかかっていますので確認しましょう。商品名横の「>」に進みます。

商品表示下部の鍵マークの付いた「出品条件」をクリック。
「出品許可を申請する」が表示されていることを確認します。

出品制限解除について

ワンクリック解除とは

通常は、Amazonでの制限・規制解除には請求書等の資料を提出し、審査後許可されます。
ワンクリック解除とは、この資料提出が必要なく解除できる方法です。

では、実際にワンクリック解除を行ってみます。

Amazonセラーセントラルトップ画面の「商品登録」から商品を検索、登録すると、
アイ・オー・データブランドに出品制限がかかっていることが確認できました。

「出品許可を申請」をクリックします。

アイ・オー・データブランド商品の「新品・中古」には出品制限がかかっています。

「出品許可を申請する」をクリックします。

申請が承認されました。

このように、請求書等の書類提出をせずに申請が承認されることを「ワンクリック解除」といいます。

クリックするだけで解除できますので、規制がかかってしまった商品は実際に請求書が必要なのか、ワンクリックで解除できるのか、までは確認したいですね。

請求書が必要な場合の解除方法

Amazonセラーセントラルトップ画面の「カタログ」から「商品登録」、商品を検索し登録します。
すると、マイクロソフトの出品には制限・規制がかかっていることがわかりました。

「出品許可を申請」します。

マイクロソフトブランドの「新品・中古」を出品するには許可が必要です。

「出品許可を申請する」をクリックします。

すると、下記の書類の提出を求められます。

商品の購入に対してメーカーまたは卸業者が発行した請求書1通以上

書類は以下の要件を満たす必要があります。
❑180日以内
❑出品アカウントの情報と一致する名前と住所の記載があること
❑メーカーまたは販売業者の名前と住所が含まれていること
❑合計10点以上の購入を表示すること

この条件を満たす請求書を用意し、提出しましょう。
ブランドやカテゴリーによって必要な書類の内容は異なりますので、都度確認するようにしてくださいね。

制限・解除に必要な請求書の取り寄せ方法を簡単に説明します。

制限・規制解除に必要な請求書の入手方法

請求書の入手方法としては、ネットショップからの取り寄せと実店舗での発行があります。

ネットショップでは、現在エディオンやヨドバシカメラ等から取り寄せ可能です。
ショップ対応は随時変更されますので、取り寄せ前の確認をおすすめします。

実店舗では、家電量販店等でも発行してくれます。その場合も、請求書の発行に対応してくれるかどうかの確認は、事前に電話問い合わせ等をしてから対象商品を購入してください。

請求書の内容としては
それぞれの提出書類必要要件を確認してください。

多くの場合、そのブランドまたはカテゴリーの商品10点以上の購入証明が必要となります。

商品は出品申請をしようとするその商品でなくても構いません。規制のかかっているブランドまたはカテゴリーの安価な商品を10点以上購入しましょう。

この時、その購入商品自体に規制が入っているかの確認は必要です。

また請求書には、出品アカウント登録と一致するお名前と住所の記載もされていることをご確認ください。

入手した請求書は、写真やPDFデータで申請画面にアップロードして提出、Amazonの審査を待ちましょう。審査結果はメールにて通知があります。

以下のブランドへの出品権限を付与いたしました。

ブランド:◯◯◯◯◯
カテゴリー:◯◯◯◯◯

商品登録は、最大24時間後より可能です。

ただし、以上のような請求書を提出しても不許可になる場合もあります。その理由をAmazonはほとんどの場合、公表していないので不明です。

サブカテゴリ: ◯◯◯
恐れ入りますが、慎重に審査した結果、出品権限の付与は見送りとなりました。

このたび提出いただいた情報に対する審査結果の理由はお伝えしかねますことをご了承ください。
また、今回と同一の情報を提出いただいた場合は、同様の結果となる可能性がございます。

次回申請の際は、別の情報別を用意いただくことをご検討ください。

審査要件が多く、基準が厳しく感じられることと存じますが、ご協力をお願いいたします。
審査に関する必要最低限の情報のほかはご案内しかねますため、不明瞭な点が多々ありますことをお詫び申し上げます。

申請いただいた以下のブランドの出品審査についてご案内いたします。
◯◯◯◯

提出いただいた情報を慎重に審査した結果、残念ながら今回の出品申請は見送らせていただくことになりました。

今回の判定は、必ずしも出品者様または出品者様の出品用アカウントを低く評価するものではありません。

この審査では、ご利用期間、フィードバックの評価点、販売履歴、Amazonマーケットプレイス保証申請率、返金率など、さまざまな要因が考慮されています。

Amazonでは出品者様の出品を高く評価しており、引き続きAmazonのプラットフォームを利用して出品し、パフォーマンス履歴を積み重ねていかれることを期待しています。

また、出品制限・規制は新品だけでなく、中古品にもかけられてることが最近は増えてきました。

その他出品制限・規制に関して注意すること及び対策

中古品にも制限・規制がかかっていることがある

上記のように、「新品」同様「中古」にも出品許可申請が必要です。

中古だからと油断せず、仕入れ前に制限・規制の確認を行うようにしましょう。

また、出品制限を解除しやすくするには、出品アカウントの評価を高くすることも効果的です。

出品制限・規制対策としては、出品アカウントの評価を高める

出品の制限や規制に関してはアカウントにより異なります。その判断基準をAmazonは明確にしてませんが、ある程度の販売実績を積めば制限や規制にかかるブランドは少なくなりますし、ワンクリック解除できるカテゴリーも増えます。

ですので、まずはAmazonやお客様からの信頼を得るためにも、販売実績を積んでいきましょう。

また、ここまで説明してきた制限・規制とは別に、Amazonには出品禁止及び出品制限対象となる商品があります。

出品禁止及び制限対象商品

以下の商品は、出品をする前に各カテゴリーにおける「出品可能商品と出品禁止商品の例示について」を確認するようにしましょう。

制限対象商品
・酒類の取り扱い
・動物及び動物を材料とする商品
・自動車用品
・医薬部外品及び化粧品
・通貨、硬貨、および現金同等品
・栄養補助食品
・医薬品
・武器及び武器を模した商品
・食品&飲料
・アダルト商品
・不快感を与える商品
・Amazonデバイスおよび修理・メンテナンス用アクセサリ商品
・電化製品・電子機器
・レーザーポインターおよびその関連商品
・医療機器の取り扱いについて(マーケットプレイス出品者用)
・盗品及びロックピッキング装置
・医療機器および関連商品
・植物、植物由来製品および種子
・リコール対象商品
・タバコおよびタバコ関連商品
・化学物質、農薬及び肥料
・家電リサイクル法に基づく義務に関する規約

まとめ

今回はAmazonでの出品制限確認方法及び解除方法を詳しく解説しました。いかがだったでしょうか。

・Amazonでは、特定の商品、ブランド、カテゴリー、サブカテゴリーについては、出品制限及び規制がかけられている
・制限・規制の確認はパソコンでもスマホでも可能
・規制解除申請には必要な情報の記載された請求書が必要
・請求書が必要なく、ワンクリックで解除できる場合もある
・新品だけでなく、中古にも制限・規制がかかっていることがある
・その他Amazonには出品禁止及び制限対象商品があるので確認が必要

Amazonでの出品制限は、以前は数える程でしたが、どんどん厳格化されてきています。特に新規で登録するアカウントには、ほぼ制限や規制が入っています。

だからといって、必要以上に不安になる必要はありません。解除方法も解説していますので、この記事を参考に是非制限内容の確認をし、解除にチャレンジしてみてください。

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