Amazon物販

Amazonの要期限管理商品とは?取り扱い方法から納品方法まで!

この記事は約 7 分で読めます。
3,214 Views
この記事のタイトルとURLをコピーする
  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • LINEで送る

Amazonで、お菓子や食品、サプリメント、化粧品を販売したい!

そんな方もたくさんいらっしゃる事でしょう。

いつものようにFBA納品でいいかと思いきや…

これらは賞味・消費期限がある商品で、特別な管理をしなければなりません。

確かに、納品した商品の賞味期限が、いつの間にか切れていた…

なんてしゃれになりませんよね。

ではどのようなルールがあるのか?

注意点や販売方法をまとめてみました。

「要期限管理商品」とは?

要期限管理商品とは、その名の通り賞味・消費期限がある商品で、特別な管理・運用が必要です。

Amazonに掲載されている説明は以下のようになっています。
■食品全般
■食品以外で消費期限の印字がある商品

具体的には、お菓子や飲料水など食品全般がほとんどですが他にも、化粧品やサプリメント、ペットフードなども該当しますね。

またインクなども消費期限がありますのでこれに該当します。

要期限管理商品をFBAに納品するのに必要な条件

もちろん、条件を満たせば要期限管理商品をFBA納品することは可能です。

条件は以下のようになります。

室温で保管できる

商品パッケージに「保存方法」について特別な記載がないか確認してください。
室温で保管できるものか確認してください。

・「○度以下で保存」など、具体的な温度の指定がある
・要冷蔵・要冷凍
など、温度の調整が必要な記載はNGです。

・「冷暗所で保管」
・「高温多湿を避けて保存」
・「直射日光を避けて保存」
など、室温で管理できる記載は納品OKです。

賞味・消費期限の印字が外から見える場所にある

賞味・消費期限の印字の上に商品ラベルを貼ってしまったり、

いくつかの商品を重ねて1セットとする時に、

重なって下になる商品の賞味・消費期限の印字が隠れてしまうなどの事態は避けましょう。

納品などの外注を頼まれている方も、周知しておいた方がいいでしょう。

また、
期限表示記載は、日本語で、かつ「年 月 日」または「年 月」の順で表記し、

消費期限または賞味期限かわかるような記載で購入者又は使用者が読みやすく、

理解しやすい印字がされている必要があります。

表記の例:

賞味期限 1.6.1
賞味期限 2019年6月1日
賞味期限 19.06
賞味期限 010601
賞味期限 20190601
賞味期限 1906

FC到着時に消費期限まで60日以上の期間が残っている

到着時で60日、約2か月以上の賞味期限が必要です。
消費期限までの残り日数が45日になった在庫は自動的に販売不可(期限切れ)となります。

消費期限が元々短い商品をFBAに納品したい時は?

焼き菓子など温度管理の必要がなく、消費期限が製造日から90日以下の商品の場合はどうするのでしょう。
こういう消費期限が短い商品は、事前申請を行う事でFBAで販売する事が可能です。

まず申請をすると、以下のようなルールが適用されます。

次に、申請のタイミングと方法は以下の通りとなります。

申請フォーム
https://amazonjp.asia.qualtrics.com/jfe/form/SV_6h6unkWnG4EMvop

消費期限の印字が無い商品をFBAに納品したい時は?

例えばガムとか塩、砂糖などには消費期限が記載されていない事が多いです。
このような場合はオンライン申請を行う事で納品ができるようになります。

申請ができる商品は以下の通りです。

●塩、砂糖、ガム、うまみ調味料
●食玩
●魚・昆虫・小動物用のドライフード
●玄米、輸入米、精米されたお米

上記にない場合はセラーセントラルまでお問い合せください。

申請フォーム
https://amazonjp.asia.qualtrics.com/jfe/form/SV_eLO7PPO8hvRYiVw

要期限管理商品の納品方法

では、要期限管理商品の納品方法を具体的に見ていきましょう。
若干面倒に感じますが、よく見ればそんなに難しいことはありません。

輸送箱内の商品情報の入力について

納品設定作成の途中で輸送箱内の商品情報を入力する場合は、入力ルールがあります。

輸送箱内の商品情報を入力するページに来ますと、納品プランに要期限管理商品が含まれている場合は消費期限の入力をする必要があります。

商品に記載の消費期限を以下のように入力してください。

消費期限が異なる商品の納品は別の輸送箱で

同一ASINの商品は、納品ごとにすべて同じ消費期限のものを納品しなければなりません。
同じ輸送箱に複数の期限の商品を入れてはいけません。

要期限管理商品のみの輸送箱で納品しなければならない

例えば消費期限のあるお菓子とおもちゃを同じ箱に入れて納品するのはNGです。
要期限管理商品であれば複数の異なる商品を同梱できます。

輸送箱に「要期限管理商品」のシートを貼る

※下記PDFからシートをコピーしてお使いください。

要請期限管理商品のPDF

包装紙でギフト用に包む場合の納品方法

包装紙の汚れや破れを防ぐ為、包装紙の上からクラフト紙やビニール、エアキャップ等で包み保護を行う。
FBA商品ラベルや消費期限などは保護のための梱包の上に貼る(外から見えるように)
※ギフト商品であっても出品者様が梱包された状態で購入者に届くことをご留意ください

具体的に、推奨する梱包例・ルール違反の例は以下のようになります。

また、よくある納品不備の一例を確認しておきましょう。

FBA納品した要期限管理商品の消費期限を確認したい!

消費期限をメモしないままFBA納品してしまったなどの場合もご安心を。

以下の方法で確認する事ができます。

●セラーセントラル、レポートタブの『フルフィルメント』
●Amazon フルフィルメントレポートの画面左『在庫』の『表示を拡大』
●『賞味/消費期限在庫レポート』をクリック

FBA納品後の要期限管理商品の消費期限が近くなったら

FBA納品後の要期限管理商品は、消費期限が45日以下になると
「販売不可在庫の返送/所有権の放棄」の項目に入ります。
そこで「返送」または「廃棄」を選択し、手続きを行いましょう。

●セラーセントラル『在庫管理画面』をクリック
●『販売不可在庫の返送/所有権の放棄』をクリック

※返送・廃棄どちらを選択しても手数料が発生します。

まとめ

いかがでしたか?

最初は少し厄介に感じるかもしれませんが、実際にやっていくと結構簡単にできてしまうと思います。
またお客様の手元に、よりちゃんとした商品をお届けするための大切なルールだなという事もわかりますね!

ルールを守って気持ちの良いAmazon運営を行い、どんどん売り上げを伸ばしていきましょうね!

せどりを副業にするなら正しいやり方が大事

ものを売ればいいだけだし…とよく調べずにやみくもにせどりを始めても、なかなか効果を得られないと感じるかもしれません。
本業で疲れながら、大切な空き時間を使うのですから、ぜひ結果に繋げたいですよね。
このページをよく読んでいただいて、活かしていってください!

・それでもやはり早く効果を上げたい。
・独学ではどうしても細かい所がわからず、つまづく部分がある。
・一人でやっていくモチベーションが続かない…

こんな理由で、途中で挫折してしまう事もあるかもしれません。
また、一歩を踏み出すのに躊躇してしまう事も。

物販のコンサルタントに相談しながら、正しいやり方を実践していければこのような不安は吹き飛びます。
その都度で個別にアドバイスをもらえて、挫折もなく作業を進めていく事ができます。
商品のリサーチも、コンサルタントに選定した商品を見せて添削してもらい、安心して出品する事ができるなど、結果を出すまでの時間とルートが最短になるでしょう。

確実に結果を出したい。時間をかけずに効果を上げたい。モチベーションを上げたい!
そんなあなたはぜひ一度お気軽に、個別でこちらからご相談ください。
無料でオンライン講座と、特典を差し上げています。

  • 気に入ったらブックマーク!はてブする このエントリーをはてなブックマークに追加
  • フォローしよう!Twitterを
  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • LINEで送る

コメントを残す

*